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2021年の12月に大阪、和歌山でお城巡りをしてきました。
最初に行ったのが大阪城です。
大阪城は豊臣秀吉が建築したお城ですが、現在残っている遺構は徳川時代のものです。
天下の名上にふさわしい巨城ですが、残念なのが天守です。
現在の天守は徳川時代の天守台の上に作られた復興天守で、徳川時代と豊臣時代がごっちゃになった天守が建っています。
豊臣時代の天守は黒に金で飾られた壮麗な天守で、徳川時代の天守は江戸城の初代天守に次ぐ2番目に大きな天守だったそうなので、どちらの天守であっても今の天守よりは格好いいのではないかと思ってしまいます。
いっそのこと現在の天守台に江戸期の天守を復元して、豊臣時代の天守があった場所に豊臣時代の天守を復元してくれれば最高です。
上から見るとL字型という変わった形の2階建て櫓
大阪城は長年にわたり織田信長を悩ませた石山本願寺があった場所で、本願寺蓮如が袈裟を掛けた松などゆかりの場所が残っていました。
大阪城は時期によっては櫓群の内部公開を行っているそうなので、時期をみてまた行きたいです。